令和５年10月21日（土）
　 岡山県立岡山東商業校と学校を会場に、第１３６回岡山県高等学校商業実務競技大会兼中国大会岡山県予選会が開催されました。
　 岡山県立岡山東商業高等学校は、1898年（明治31年）に岡山県商業学校として創立して以来、岡山県内の商業教育の拠点として120年を超える歴史と、地域経済の活性化に貢献する高度な職業人の育成を担う学校です。野球部やバレーボール部、ボート部など運動部の活動が盛んに行われていますが、近年では、書道部、珠算部、情報処理部、演劇部など、文化部も全国大会などの上位大会で活躍しています。
　また、教育の一環として、模擬会社を設立し生徒に商品提案・企画・販売を担わせる企業実践も行われており、毎年11月には「東商デパート」を開催し、各クラスでの店舗経営を実施しています。

岡山県高等学校商業教育協会理事長挨拶
岡山県立岡山東商業高等学校長　森山泰幸　先生
　「コロナ・インフルエンザの対策を行い、行事や中間考査の日程の厳しい中の大会参加、皆さん本当によく頑張っています。夏の全国大会では県内選手が全国トップ10に入ったり、その他個人でも入賞したことは本当に誇りに思います。今回の大会に入賞できることはもちろんのこと、顧問の先生や保護者、仲間に感謝の気持を持ち取り組んでください。それでは、中国大会出場目指して頑張ってください。健闘を祈ります。」と、ご挨拶いただきました。

岡山県高等学校商業実務競技会委員長挨拶
岡山県立笠岡商業高等学校長　西山正宏　先生
　「今年は開閉会式も通常通りに行います。結果発表のドキドキ感、うれしさ、悔しさはありますが、自分の今の立ち位置を確認し、今後も成長し続けるようお互いをリスペクトしながら中国大会や全国大会で頑張って下さい。各校の良さや頑張り、商業教育の素晴らしさを存分に発揮して下さい。」と、ご挨拶いただきました。

選手宣誓
岡山県立岡山東商業高等学校　２年　珠算部　部長　平田翔真　さん
「我々選手一同は、毎日の練習で培った記憶力・忍耐力・集中力を武器に、ライバルや自分に勝つだけでなく、競技の楽しさを心から味わい、この大会に全力で挑みたいと思います。顧問の先生や仲間、保護者の皆さんに感謝の気持を持ちながら、良い成績を目指して一生懸命頑張ります。」と、選手を代表して力強く宣誓しました。