第2回教員対象簿記学習会を実施しました。
2015年10月13日(火)
会計分野研究委員会では、毎年5回程度の教員対象簿記学習会を開催しています。
今年度は、平成28年度より日本商工会議所簿記検定試験2級の出題範囲が順次変更されることから、新出題範囲に対応した内容で学習会を行います。
第2回目の学習会を、10月10日(土)に岡山東商業高等学校 翠光会館で行いました。
岡山県立岡山南高等学校 幸坂 充朗 先生を講師とし、固定資産(割賦購入、圧縮記帳、ソフトウェア)について実施しました。
特に、圧縮記帳では日商2級の出題範囲である直接控除方式と1級の範囲である積立金方式の説明していただき、税効果会計にも踏み込んだ内容の解説もしていただきました。基本的な取引の仕訳を扱っていただき、授業でも活用しやすい内容でした。学校行事などで非常にお忙しい中、参加された約14名の県内の先生方も熱心に学習されていました。ご参加ありがとうございました。
次回の教員対象簿記学習会は11月7日(土) 岡山県立岡山東商業高等学校 翠光会館で 14時から行います。
内容は、固定資産(リース取引、その他有価証券)についてです。講師は、倉敷市立玉島高等学校 浅野 直紀 先生です。
申込用紙は、各校宛にメールで送付しています。多数の参加をお待ちしています。