第49回商業教育研究大会にてビジネス情報分野の分科会を行いました
2019年08月09日(金)
令和元年8月8日(木)ピュアリティまきびにて第49回岡山県高等学校商業教育研究大会が開催され、午後からビジネス情報分野の分科会を行いました。
「課題解決に必要なデータの収集・活用実践」を分科会のテーマとし、始めに、一般社団法人データクレイドル 企画制作室室長 安達吾郎先生に「課題解決学習と地域データの利活用」の講演をしていただきました。データの見方や活用方法など様々な情報を提供していただき、すぐにでも授業等で活用できる有益な内容の講演会となりました。
その後は、研究成果発表として、ビジネス情報分野研究委員会が取り組んでいる「新学習指導要領を見据えた情報関連科目の研究と実践」の発表を行いました。生徒の課題解決能力を育む手法として、データの収集・活用を授業内容に取り入れ実施した、岡山南高校と矢掛高校での実践報告を行いました。また、「プログラミング教育の今後について」として、プログラミング教育研修講座の報告もさせていただきました。
最後に研究協議としまして、分科会に参加していただいた約40名の先生方に「現在担当している科目におけるカリキュラム・マネジメントの工夫」「学ぶ意義を考えさせる授業の工夫」「本日の分科会の感想」などを中心に意見交換していただきました。
今後も、ビジネス情報分野研究委員会では、8月23日(金)に「ITパスポート・情報セキュリティマネジメント試験対策」の教員研修、10月17日(木)~18日(金)に「アルゴリズム」に関する教員研修、3月7日(土)には、「基本情報技術者試験直前対策講座(生徒・教員対象)」と様々な研修会を計画しております。多くの先生方の参加をお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。