第13回中国五県高等学校商業教育実技競技大会で入賞しました!
令和4年11月18日(金)~19日(土)、令和4年度 第13回中国五県高等学校商業実技競技大会が山口県の下関商業高等学校を会場に行われました。入賞者は次の通りです。
岡山県選手団に大きな拍手をお送りください。
「珠算競技」
団体総合成績 準優勝 岡山県立岡山東商業高等学校
個人総合競技 3 等 岡山県立岡山東商業高等学校 平田翔真 さん
応用計算競技 3 等 岡山県立岡山東商業高等学校 平田翔真 さん
読上暗算競技 2 等 岡山県立岡山東商業高等学校 平田翔真 さん
読上算競技 優 勝 岡山県立岡山東商業高等学校 平田翔真 さん
『電卓競技」
団体総合成績 3 位 岡山県立倉敷商業高等学校
個人総合競技 3 等 岡山県立倉敷商業高等学校 吉本あい さん
応用計算競技 3 等 岡山県立倉敷商業高等学校 田上雄星 さん
3 等 岡山県立笠岡商業高等学校 杉本雅成 さん
読上算競技 3 等 岡山県立笠岡商業高等学校 杉本雅成 さん
「ワープロ競技」
団体の部 3 位 岡山県立西大寺高等学校
個人の部 3 等 岡山県立西大寺高等学校 赤枝央梨 さん
佳 良 岡山県立西大寺高等学校 上山美花 さん
佳 良 岡山県立倉敷商業高等学校 岡部美月 さん
令和4年度 教員対象簿記学習会を実施しました
会計分野研究委員会では、毎年、教員対象簿記学習会を開催しています。
今年度の学習会を11月12日(土)に岡山県立倉敷商業高等学校で行いました。
倉敷市立倉敷翔南高等学校 昼田 浩伸 先生、岡山県立玉島商業高等学校 鳥越 康正 先生を講師とし、「第95回全商簿記実務検定対策講座」 ~検定に対応した効果的な指導法~ について実施しました。
岡山県立倉敷商業高等学校創立110周年記念 第134回岡山県高等学校商業実務競技大会兼中国大会予選会
令和4年10月29日(土)、岡山県立倉敷商業高等学校を会場に、岡山県立倉敷商業高等学校創立110周年記念 第134回岡山県高等学校商業実務競技大会兼中国大会予選会が開催されました。岡山県立倉敷商業高等学校は、明治45年に倉敷町立倉敷商業学校として創立されて以来、時代の推移とともに、甲種商業学校への昇格、県営への移管をたどり、校地も浜田町、新川町を経て現在の白楽町へ移転してきました。 学校周辺には倉敷美観地区があります。歴史とアートが薫る美しい白壁の町並みや、倉敷川沿いのレトロモダンな風景が保存されており、観光の名所として県内外から多くの観光客が訪れています。
DXが我々の想像を超えるスピードで進む昨今、学習面では生徒一人一台端末の時代となり、オンライン授業やICTを活用した主体的な学習を行うなど、教育クラウドを活用することにより学校を取り巻く環境は急激な変化をしています。労働市場もグローバル化やAI技術の進歩により若者の就職戦線も大きく変わろうとしています。しかし、倉敷商業は「至誠剛健」の校訓のもと、IT化やグローバル化に対応できるスキルと社会で通用する「人間力」を育成し、有為な人材を世に送り出すことを使命として、生徒一人ひとりの自己実現を図るとともに地域社会に大きく貢献できる人材を輩出し、地元企業の信頼を得られる学校として高く評価されています。 また、文武両道を掲げ多くの部活動が県内トップレベルで活躍しています。商業科目の専門性を追求する簿記部、珠算部、ワープロ部、情報処理部も全国大会に出場し入賞を獲得しています。野球部は春夏合わせて14度の甲子園出場を果たし、卒業生には中日ドラゴンズのエースピッチャーであった星野仙一さんなど、数々のプロ野球名選手を輩出しています。
今回の大会は県内から10校、245名の生徒(補助競技者含む)が参加し、情報処理、ワープロ、簿記、珠算、電卓の各競技に分かれて新チームになって初めての大会として、中国大会代表権を懸けて行われました。昨年に引き続き新型コロナウイルス感染症の影響でリモートによる開会式の実施、閉会式・表彰式は行わないなど多くの感染予防対策を施しました。 開会式では、岡山県高等学校商業教育協会理事長 岡山県立岡山東商業高等学校長 森山泰幸(もりやま やすゆき)先生から「今夏の全国大会では岡山県の出場者が複数入賞しました。大変おめでとうございます。コロナ禍の中、今日の大会に出場できるのは顧問の先生や保護者、大会関係者のお陰です。全ての人に感謝して全力で競技に取り組み、11月に山口県で開催される中国大会出場を目指してください。」と、激励の言葉をいただきました。
続いて、会場校、岡山県立倉敷商業高等学校長 石下義久(いしした よしひさ)先生より、「明治45年に開校し、今年で110年を迎える本校の校訓「至誠剛健」は商業の教えと同じだと思います。今回の大会に出場できることに胸を張り、仲間と練習した思い出を忘れず競技に挑んでください。みなさんには学校の応援、保護者の応援があります。感謝の心を持ち、そこから信頼関係が生まれるような大会にして下さい。」と、ご挨拶をいただきました。
続いて、岡山県立倉敷商業高等学校 2年競算部部長 福田真洸(ふくだ まひろ)さんが、「日頃の練習の成果を全て発揮できるよう全力で競技に集中します。」と、力強く選手宣誓をしました。
大会成績と大会の様子は以下の通りです。
第134回全体成績
最後に、今大会の運営補助をしていただいた倉敷商業高等学校の先生方、生徒の皆さん、ありがとうございました。大変感謝しています。
ワープロの受付補助(倉敷商業高等学校生徒)
開会式のリモート配信補助(倉敷商業高等学校教員)
ワープロ競技補助(倉敷商業高等学校生徒)
ワープロ競技の廊下係をしていた生徒は英語の辞書とノートを持ち、空き時間には熱心に勉強していました。流石、商業高校生!!
大学入学共通テスト「簿記・会計」対策学習会を開催しました
9月24日(土)岡山県立倉敷商業高等学校において、大学入学共通テスト「簿記・会計」対策学習会を開催しました。今年度は新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、遠隔会議ソフトウエア「Zoom」を活用しての学習会でした。
県内の高校から20名の生徒が参加しました。開会行事後、大学入学共通テストに出題される領域ごとに基礎的な問題から実際に出題された問題について学びました。内容は出題傾向・仕訳対策、帳簿・伝票対策、特殊仕訳帳対策、本支店会計対策、決算対策講座などを行いました。
また、岡山大学経済学部1年生の小野 すみれさん(岡山県立倉敷商業高等学校卒業)から「先輩からの体験発表」をしていただきました。大学入学共通テストを受けるまでの簿記・英語などの勉強方法やモチベーションの保ち方について話をしていただきました。
令和4年度全国大会の結果
第38回全国高等学校簿記競技大会
令和4年7月25日(月) 日本工学院専門学校(東京都)
「団体の部」 第9位 岡山県立倉敷商業高等学校
「個人の部」 佳良賞 岡山県立倉敷商業高等学校 若林芙帆
第69回全国高等学校ビジネス計算競技大会
令和4年7月29日(金) 日本工学院専門学校(東京都)
「読上算競技」 佳良賞 岡山県立岡山東商業高等学校 平田翔真
「読上暗算競技」 優良賞 岡山県立岡山東商業高等学校 平田翔真
全国高等学校情報処理競技大会
令和4年7月31日(日) 明海大学(千葉県)
「団体の部」 第4位 岡山県立岡山東商業高等学校
「個人の部」 優良賞 岡山県立岡山東商業高等学校 景山裕太
「個人の部」 佳良賞 岡山県立笠岡商業高等学校 板倉 吏
商業実務競技大会珠算・電卓競技力強化練習会の開催
令和4年7月16日(土)〜17日(日)岡山県立岡山東商業高等学校を会場に、商業実務競技大会珠算・電卓競技力強化練習会を開催しました。この練習会は、第35回全国大会(岡山県開催)の2年前、全国大会で優秀な結果を出すため岡山県の珠算競技指導者が学校の垣根を越え、県内の生徒を全員で指導しようという目的で始まり約25年を迎えました。その間、全国優勝する生徒はもちろん、岡山県は毎年優秀な賞を受賞する生徒を輩出しています。今回の練習会を中心で指導した岡山県立倉敷商業高等学校 北宏文 教諭は、平成12年度全国大会で珠算個人総合3等を受賞しました。また、岡山県立岡山東商業高等学校 藤原由実 教諭も、他校の先生から多くのアドバイスをもらい、知識技術だけでなく礼儀やマナー、親身になって指導してくれる先生方の心に感動し、人として成長できた。と合同練習会の思い出を語ってくれました。
開会式後、今夏全国大会に出場する団体と個人に、岡山県高等学校商業教育協会理事長 岡山県立岡山東商業高等学校校長 森山泰幸 先生より、激励の言葉と激励金の授与がありました。
岡山県選手団の活躍を期待します!
全商協会主催全国高等学校珠算・電卓競技大会 岡山県入賞記録
「開会挨拶」
岡山県高等学校商業教育協会 理事長
岡山県立岡山東商業高等学校 校長 森山泰幸 先生
岡山県高等学校商業実務競技会委員会 副委員長
岡山県立玉島商業高等学校 主幹教諭 石田慎 先生
岡山県高等学校商業実務競技会委員会 委員
岡山県立倉敷商業高等学校 教諭 北宏文 先生
「全国大会激励会」
「
「練習会風景」
特別講師 元岡山県高等学校商業科教員 笠原典昭 先生
※長年続く強化練習会は、林先生、笠原先生、渡辺先生をはじめとする岡山県の珠算競技指導者のご尽力により約25年前に始まりました。現在、その教え子たちが教員となり練習会の伝統と先生方の熱い思いを引き継いでいます。本日の強化練習会参加者から、第二の北先生、藤原先生のような指導者が出てきてほしいものです。
岡山県高等学校商業実務競技会委員会 委員
岡山県立岡山東商業高等学校 教諭 藤原由実 先生
令和4年度岡山県立岡山南高等学校創立120周年記念 第133回岡山県高等学校商業実務競技大会兼全国大会予選会
令和4年6月11日(土)、岡山県立岡山南高等学校を会場に、岡山県立岡山南高等学校創立120周年記念第133回岡山県高等学校商業実務競技大会兼全国大会予選会が開催されました。岡山県立岡山南高等学校は明治35年、岡山市磨屋町に岡山市立商業学校として開校し、今年創立120周年を迎える県内屈指の伝統校です。開校当時の実業教育機関としては珍しい男女共学でした。その後内山下への移転、更に現在の奥田への移転、戦後は新制高等学校としての発足、さらに県営移管と、幾多の変遷を経てきました。「実力を養う。個性を伸ばす。恥を知る。」の校訓のもと、社会がどの様に変わろうとも、その時代の期待に応えて活躍する人材の育成を目指してきました。卒業生には、東京オリンピック女子ソフトボール日本代表選手として金メダルを獲得した原田のどかさんなど輩出しており、日本スポーツ界でも多くが活躍しています。
今年の大会は、県内から10校、249名の生徒(補助競技者含む)が参加し、情報処理、ワープロ、簿記、珠算、電卓の各競技に分かれて行われました。昨年に引き続き新型コロナウイルス感染症の影響で、リモートによる開会式の実施、閉会式・表彰式は行わないなど、多くの感染予防対策を施しながら3年生最後の大会を行いました。開会式では、岡山県高等学校商業教育協会理事長 岡山県立岡山東商業高等学校長 森山泰幸(もりやま やすゆき)先生が、「新型コロナウイルスの影響で不安や活動が制限される中、夢に向けて努力をしてきました。その夢が叶うよう運営として応援したい。」と、激励の言葉をいただきました。続いて会場校の、岡山県立岡山南高等学校長 桑元秀明(くわもと ひであき)先生より、「明治35年に開校し、今年で120年を迎える本校で商業実務競技大会が開催されることは大変ありがたく感じます。コロナ対策を徹底して、日頃の練習の成果を発揮してしてください。」と、ご挨拶をいただきました。
」
続いて、岡山県立岡山南高等学校 3年簿記部部長 大森沙羅(おおもり さら)さんが、「今年、岡山南高校が120周年を迎える年にこの商業実務競技大会に参加できて大変嬉しい。私たち選手はこの日にために努力をしてきたので、良い結果を出せるよう頑張りたい。」と、力強い選手宣誓がありました。
各競技の結果は第133回をクリックしてください。
第133回
令和3年度 進路情報交換会 を実施しました
令和4年1月19日(水)おかやま西川原プラザを会場に進路情報交換会が行われました。
13:30~ 開会行事
13:40~ 講 演
講演1
「共に学び・共に育つ」~岡山トヨタにおける人財育成~
講師 岡山トヨタ自動車株式会社 管理本部 経営管理室 人事グループ 山本 悠也 氏
高校卒業者を採用したその後や高校生にどのような力をつけておいてほしいかについて話していただきました。特に、学生生活で身に着けておくと役立つ力として、手紙の書き方やビジネス文章、敬語や言葉遣い、ニュースや新聞を見る、スケジュール管理能力であると話されました。
また、営業スタッフへ求める力として、以下のことを挙げられていました。
- 考える力 自ら考え、行動する 自分事としてとらえることが大切
- 感じる力 お客様がどう思っているのか 自分だったらこう思う
- スケジュール管理力 時間はみな平等 時間を作り出す力 全ては事前準備
講演2
「企業の人材戦略」 ~採用と育成の現場から~
講師 株式会社 中国銀行 小橋支店 支店長 北 泰治 氏
中国銀行様の講演では、AI化する社会についてと、今後、高校生に期待すること、求める力についてお話しいただきました。以下のことが、AI時代に必要
ビジョンや方向性を示すこと
人生の体験を語り、感動や勇気を与えること
AIや機械を操作・管理すること
臨機応変な対応、気持ちがこもっている対応、複雑な判断ができる
個性や希少性、ブランドがあるサービスができる
リーダーシップを発揮する、相手の心を動かすこと
さらに、今後備えておく力は、創造力、イノベーション力、問題解決力、意思決定力、情報リテラシー力、コミュニケーション力、チームワーク力、文化への認識と対応力 であると話されました。
15:40~ 協議・情報交換
コロナ禍での就職試験、大学等の入学試験の成果と課題について、各学校の状況等を情報交換しました。
2021年度グローバル・ワークショップを開催しました
グローバル人材育成のための英語を用いたコミュニケーション能力の向上と、ビジネスに関する課題を発見・解決する力を深めることを目的として、2021年12月11日(土)午前10時より岡山国際交流センターと奉還町商店街を会場に、ALTの先生4名と県内商協加盟校の生徒11名が参加して、グローバル・ワークショップを開催しました。
研修内容(午前)
- アイスブレーキング(みんな仲良く英語で話そう)
- 英語フレーズ学習
- 4グループに分かれてALTの先生と奉還町商店街をリサーチ活動
- 商店街を歩いて商業的な課題発見したり、他国の他国の文化をALTの先生に質問したり、英語での会話を楽しんだりした1時間を過ごしました。
研修内容(午後)
- 調査した内容をまとめて、プレゼン発表準備
- グループごとに発表
- スマホで撮った写真を加工してプロジェクターを使って発表しました
- 日本語での発表でしたが、英語で発表したグループもありました
- ALTの先生も発表に参加していただきました
ALTの先生と英語で楽しい会話をしながら商業的視点で商店街を見て回りました。発表もスマートフォンを駆使して、各自で撮った写真やWebで調べた海外の情報を上手くまとめた発表が出来ました。正確さより伝えようとすることが大事であることや、間違えても積極的に喋ろうとする気持ちだ大切だと分かった研修になりました。
令和3年度 教員対象簿記学習会を実施しました
会計分野研究委員会では、毎年、教員対象簿記学習会を開催しています。
今年度の学習会を12月11日(土)に岡山県立岡山東商業高等学校で行いました。
岡山県立岡山東商業高等学校 坪田 祐一 先生、岡山県立玉島商業高等学校 鳥越 康正 先生を講師とし、「第93回全商簿記実務検定対策講座」 ~検定に対応した効果的な指導法~ について実施しました。
第12回中国五県高等学校商業教育実技競技大会
令和3年11月19日(金)〜11月20日(土)、広島市立広島商業高等学校を会場に、第12回中国五県高等学校商業教育実技競技大会が開催されました。今年も各県を勝ち抜いた代表選手が集い、静けさの中に熱い戦いが繰り広げられました。岡山県選手団の成績は以下の通りです。
1 ビジネス計算競技
(1)珠算競技
団 体 岡山東商業高等学校(3位)
宮崎 莉子
古泉 姫菜
森下 琴葉
個 人 笠岡商業高等学校 原田 真澄(種目別応用計算競技3等)
倉敷商業高等学校 福田 真洸(種目別読上暗算競技3等)
(種目別読上算競技3等)
倉敷商業高等学校 芝 仙太郎
玉島商業高等学校 小野 悠太
(2)電卓競技
団 体 倉敷商業高等学校(3位)
小郷 匠慧 (個人総合競技2等)(種目別応用計算競技2等)
木村 宇陽
谷本 優晴
個 人 倉敷商業高等学校 井上 翼
笠岡商業高等学校 渡邉 樹
玉島商業高等学校 小林 結琳
岡山東商業高等学校 角田 鈴夏
2 ワープロ競技
団 体 倉敷商業高等学校(3位)
山岡 唯夏
荒川 翔斗
中田 幸樹(個人佳良)
藤岡 聖子
滝口 空奈(個人3等)
笠岡商業高等学校
小藪 治子(個人佳良)
後藤 渚奈
西本 鈴那
桑田 祐月
久一 絢音
個 人 岡山東商業高等学校 仲間 琉偉
西大寺高等学校 赤枝 央梨(個人佳良)
倉敷鷲羽高等学校 綱井 音羽
令和3年度第132回岡山県高等学校商業実務競技大会兼中国大会予選会 第38回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト岡山県予選
令和3年10月30日(土)、岡山県立岡山南高等学校を会場に、第132回岡山県高等学校商業実務競技大会兼中国大会予選会 第38回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト岡山県予選会が開催されました。
今年の大会は、県内から12校、245名の生徒(補助競技者含む)と70名の教員が参加し、情報処理、ワープロ、簿記、珠算、電卓、英語スピーチの各競技に分かれて行われました。新型コロナウイルス感染症対策として、リモートによる開会式の実施、閉会式・表彰式を中止し、競技ごとに終了とするなど、多くの対策を施しながら関係者全員の協力で無事に開催することができました。
開会式では、岡山県高等学校商業教育協会理事長 岡山県立岡山東商業高等学校長 森山泰幸(もりやま やすゆき)先生と、会場校の岡山県立岡山南高等学校長 桑元秀明(くわもと ひであき)先生から激励の言葉をいただきました。
続いて、岡山県立岡山南高等学校 2年 簿記部 部長 大森沙羅(おおもり さら)さんが、「コロナ禍で練習できない日々もあったが、今日こうやって大会に参加できて本当に嬉しい。大会開催に関わった関係者の方に感謝すると共に、自分の持っている力をすべて出し切りたい。」と、力強く選手宣誓をしました。
大会の様子と成績は以下の通りです。
第132回成績一覧表
商業実務競技のワープロ競技、珠算電卓競技で優秀な成績をおさめた団体と個人は、岡山県の代表として以下の大会に参加します。岡山県選手団の活躍を祈ります。
〇第12回中国五県高等学校商業教育実技競技大会
期日:令和3年11月19日(金)、11月20日(土)
会場:広島市立広島商業高等学校
また、英語スピーチコンテストの各部門優勝者は以下の全国大会へ参加します。岡山県代表としての活躍を祈ります。
〇第38回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト
期日:令和4年1月9日(日)
会場:東京都新宿区 全商会館
◆『具体的な感染症対策』
1.競技会全体での対策
(1)大会に参加する生徒・引率教員は、大会受付時に「健康チェックシート」の提出と検温を行う。
(2)開閉会式は内容を大幅にカットし、時間短縮を図る。
(3)競技会場校内では、マスクの着用、消毒、ソーシャルディスタンス確保を徹底する。
2.情報処理競技での対策
(1)競技会場では、換気を十分に行うとともに、消毒液を用意し、入退室時の手指消毒を徹底する。
3.ワープロ競技での対策
(1)競技会場では、換気を十分に行うとともに、消毒液を用意し、入退室時の手指消毒を徹底する。
(2)練習および機器設置のための競技会場への入室は、機械1台につき、2名までとする。
4.簿記競技での対策(1)競技会場では、換気を十分に行うとともに、消毒液を用意し、入退室時の手指消毒を徹底する。
5.珠算・電卓競技での対策
(1)競技会場では、換気を十分に行うとともに、消毒液を用意し、入退室時の手指消毒を徹底する。
(2)競技問題読み上げ者は、フェイスシールド着用、アクリル板での仕切りを準備し、読み上げを行う。
6.英語スピーチ
(1)競技会場では、換気を十分に行うとともに、消毒液を用意し、入退室時の手指消毒を徹底する。
大学共通テスト「簿記・会計」対策学習会を開催しました
9月25日(土)岡山県立岡山東商業高等学校 翠光会館において、大学入試共通テスト「簿記・会計」対策学習会を開催しました。今年度は新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、遠隔会議ソフトウエア「Zoom」を活用しての学習会でした。
県内の高校から19名の生徒が参加しました。開会行事後、大学共通試験に出題される領域ごとに基礎的な問題から実際に出題された問題について学びました。内容は出題傾向・仕訳対策、帳簿・伝票対策、特殊仕訳帳対策、本支店会計対策、決算対策講座などを行いました。
また、岡山大学経済学部1年生の東 鈴香さん(岡山県立倉敷商業高等学校卒業)、武田 深生さん(岡山県立倉敷商業高等学校卒業)から「先輩からの体験発表」をしていただきました。大学共通テストを受けるまでの簿記・英語などの勉強方法やモチベーションの保ち方について話していただきました。
令和3年度 全国大会
令和3年度岡山県高等学校商業実務競技大会岡山県予選会を勝ち抜いた4競技(簿記、珠算・電卓、情報処理、ワープロ)の代表者が全国大会に出場しました。
全国大会の日程と入賞結果は以下の通りです。
〇簿記競技
日時:7月18日(日) 会場:関西学院大学
〇珠算・電卓競技
日時:7月23日(金) 会場:岡山東商業高等学校
≪電卓≫
団体総合競技 7位 岡山県立倉敷商業高等学校
個人総合競技 佳良賞 岡 桃子 岡山県立倉敷商業高等学校
個人総合競技 佳良賞 永原 瑞希 岡山県立倉敷商業高等学校
〇情報処理競技
日時:7月25日(日) 会場:広島市立大学
個人 優良賞 妹尾 悠真 岡山県立笠岡商業高等学校
〇ワープロ競技
日時:8月 4日(水) 会場:名古屋中小企業振興会館吹上ホール
なお、珠算・電卓競技の令和3年度全国高等学校ビジネス計算競技大会は福島県のホテル華の湯で行われる予定でしたが,新型コロナウイルス感染症対策のため各都道府県を会場とする分散型開催となりました。
令和3年度小論文対策講座 「経済・時事問題学習会」
令和年度小論文対策講座 「経済・時事問題学習会」
令和3年7月17日、今年度で12回目となる「経済・時事問題学習会」を開催しました。今年度も新型コロナウイルス感染症対策として、リモート会議システムを活用し実施しました。進学を希望している生徒が学年を問わず幅広く参加が可能となり、参加者は昨年を大きく上回り、生徒332名、教員40名 合計372名となりました。
今年も元 香川大学アドミッションセンター准教授 大阪夕陽丘学園理事 キャリアサクセス代表 山崎 裕正 先生を講師にお招きし、『「総合型選抜」「学校推薦型選抜」で希望大学に合格する!』~合格のための「志望理由書」「面接」対策講座~ の講演をしていただきました。志望校合格に向け、コロナ禍での志望理由書の作成や面接対策のためにどう行動していけばよいか、具体的な事例を通して教えていただきました。質疑応答では、各校から積極的に質問が飛び交い、活気ある研修となりました。
また小論文については 「小論文入試への取り組み」の演習を、岡山県立岡山南高等学校 主幹教諭 長谷川 博之先生にしていただきました。短い時間の演習が充実したものになるよう生徒たちには事前の課題も準備していただきました。取り組んだ課題を手に参加した生徒は、出題形式ごとのポイントや考え方を教えていただき、早速演習にも取り組みました。限られた時間の中でしたが、生徒は一心不乱に取り組んでいました。
生徒たちは、
・志望理由書ではどういう社会的役割を果たしたいのか、具体的な理由を述べないといけないことが分かりました
・小論文では出題者の意図を的確に読み取り、そのことについて述べなければ、どれだけ良い文章が書けていても評価されないことが分かったので、問題文をしっかりとおさえられる練習をしようと思いました。
・感想やきっかけで済ませてしまわず、「何を解決したいか」「何が必要か」「問題は何か」を見つけるために日常から疑問を持って生活していこうと思った。
と感想を寄せています。
半日の研修でしたが、生徒は新たな発見と商業を学ぶ仲間からの刺激を受けることができた、充実した研修会となりました。
商業実務競技大会珠算・電卓競技力強化練習会
令和3年7月10日(土)、岡山県立岡山東商業高等学校を会場に、商業実務競技大会珠算・電卓競技力強化練習会を開催しました。この練習会は、第35回全国大会(岡山県開催)の2年前、全国大会で優秀な結果を出すため岡山県の珠算競技指導者が学校の垣根を越え、県内の生徒を全員で指導しようという目的で始まり約25年を迎えました。その間、全国優勝する生徒はもちろん、岡山県は毎年優秀な賞を受賞する生徒を輩出しています。今回の練習会を中心で指導した、岡山県立倉敷商業高等学校 北 宏文 教諭も、平成12年度大会で珠算個人総合3等を受賞しました。北先生は、「県内から集まる先生方からのアドバイスと、同じ目標に向かう高校生と切磋琢磨することで珠算の力と集中力がついた。岡山県の珠算競技で育ててもらった恩を次の世代(みなさん)に伝えることができるよう、これからも恩送りをしたい。」と、生徒たちに思いを語り、熱く冷静な強化練習会が始まりました。
7月23日(金)、岡山県立岡山東商業高等学校を会場に開催される、令和3年度第68回全国高等学校ビジネス計算競技大会での活躍を期待しています。
全商協会主催全国高等学校珠算・電卓競技大会 岡山県入賞記録
「練習会日程」
9:00 開会式
岡山県高等学校商業教育協会 理事長
岡山県立岡山東商業高等学校 校長 森山泰幸 先生
岡山県商業実務競技委員会 副委員長
岡山県立倉敷商業高等学校 副校長 西山正宏 先生
9:20 練習 普通計算、応用計算、応用計算の解説(北 宏文 先生)
12:00 昼食休憩
13:00 練習 普通計算、応用計算、応用計算の解説(北 宏文 先生)
16:00 閉会式
令和3年度岡山県選手団 全国大会参加者
岡山県立津山商業高等学校創立100周年記念 第131回岡山県高等学校商業実務競技大会
令和3年6月12日(土)、岡山県立津山商業高等学校を会場に、岡山県立津山商業高等学校創立100周年記念 第131回岡山県高等学校商業実務競技大会が開催されました。1921年に開校した岡山県立津山商業高等学校は、校是「自彊(じきょう)」の精神のもと、今年で創立100年を迎える商業・ビジネスの伝統校として県北の商業教育を牽引し、長年地域から愛され続けて来ました。
今年の大会は、県内から11校、193名の生徒(補助競技者含む)が参加し、情報処理、ワープロ、簿記、珠算、電卓の各競技に分かれて行われました。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で大会が中止となりましたが、今年はリモートで開会式をおこない、閉会式・表彰式は中止するなど、多くの感染予防対策を施しながら、3年生最後の大会のため関係者全員の協力で開催することができました。
開会式では、岡山県高等学校商業教育協会理事長 岡山県立岡山東商業高等学校長 森山泰幸(もりやま やすゆき)先生が、「新型コロナウイルスの影響で大会が開催されるか不安の中、練習を行うのも大変だったと思います。しかし、必ず大会を成功させる気持ちで多くの感染対策をとってきました。日ごろの練習の成果を十分に出してください。」と、激励の言葉をいただきました。続いて会場校の、岡山県立津山商業高等学校長 石下義久(いしした よしひさ)先生より、「県北の地に商業を学ぶ仲間が集まり100周年記念大会が開催されることは意味深く思います。大正10年に創立した本校は、自彊の精神を、一生を通じて生きる道標として今年100周年目を迎えます。みなさんも、自彊の精神で胸を張って大会に臨んで下さい。また、この大会が開催されるのは親、仲間、先生の支えがあったからです。商業を学ぶ人だからこそ人との繋がりを大切に、ひたむきな姿勢を貫いてください。この大会が自彊の精神と感謝を胸に、多くの人々に勇気を与えられる大会になることを願っています。」と、お話がありました。
続いて、岡山県立津山商業高等学校 3年珠算部部長 竹内愛生(たけうちあおい)さんが、「世界中で新型コロナウイルスが猛威をふるっており、私たちは過去経験していない生活を強いられています。そのような中、この大会が開催されることは嬉しく思います。支えてくださったみなさんへの感謝を胸に、持っている力を十分に発揮することを誓います。」と、力強い選手宣誓がありました。
大会の成績は次の通りです。
第131回岡山県高等学校商業実務競技大会総合成績
[具体的な感染症対策]
1.競技会全体での対策
(1)大会に参加する生徒・引率教員は、大会受付時に「健康チェックシート」の提出と検温を行う。
(2)開閉会式は内容を大幅にカットし、時間短縮を図る。
(3)競技会場校内では、マスクの着用、消毒、ソーシャルディスタンス確保を徹底する。
2.情報処理競技での対策
(1)競技会場では、換気を十分に行うとともに、消毒液を用意し、入退室時の手指消毒を徹底する。
3.ワープロ競技での対策
(1)競技会場では、換気を十分に行うとともに、消毒液を用意し、入退室時の手指消毒を徹底する。
(2)練習および機器設置のための競技会場への入室は、機械1台につき、2名までとする。
4.簿記競技での対策
(1)競技会場では、換気を十分に行うとともに、消毒液を用意し、入退室時の手指消毒を徹底する。
5.珠算・電卓競技での対策
(1)競技会場では、換気を十分に行うとともに、消毒液を用意し、入退室時の手指消毒を徹底する。
(2)競技問題読み上げ者は、フェイスシールド着用、アクリル板での仕切りを準備し、読み上げを行う。
生徒が作った”おしめ”を寄贈!
昨年度、二年生が家庭総合の授業でミシン縫い練習を兼ねてさらし布でおしめを作りました。このおしめを家庭クラブ活動の一環として、旭川荘療育・医療センターへ寄贈しました。毎年この時期に寄贈し、とても喜ばれています。
オンライン生徒研修「観光探求セミナー ~コロナ禍の観光を探求する~」第3回
2021年04月02日(金)
第3回 「観光探求セミナー」の実施
期日:令和2年10月23日(金)
目的:商業(ビジネス)教育が担う観光ビジネスに寄与する人材育成を目指す。コロナ禍における地域や日本の観光事情をより深く理解し、探求する機会とする。
場所:各学校
※オンライン会議システム「Zoom」を使用しての研修
講師:JNTO(日本政府観光局) 小松原 早貴 氏
ファシリテーター:倉敷商業高等学校 教諭 川崎 好美 先生(マーケティング分野研究委員会)
参加者:55名(生徒 8校48名 一般7名)
【生徒の感想】
数を分析し、そこから何ができるのかを探ることが私は将来の夢であり、そういう仕事に就きたいとおもっています。分析は数値。「数値は過去であり未来の数字は作るもの」という言葉が印象的で頭から離れませんでした。その考え方は私に足りないものだと知り、観光業についてもっと知りたいという強い気持ちが出てきました。
日本の8月の外国人来客人数実績が前年に比べて99.7%も減少しているのだと知って衝撃を受けた。
全3回のセミナー全てに参加しました。どの型のお話でも、データを根拠に示して観光業の現状を教えてくださいました。どんなことをするにもデータという根拠が大切だということ、そのデータからこんなことが分かるという分析、データから今、ここはこうなっているなどデータの大切さが身に沁みました。
将来観光とかかわる仕事に就きたいと思っています。そのために今日のお話はとても貴重なものでした。それぞれいろんな国から日本に来ますが、それぞれがお金をかけるものは違っていて、それぞれの国に何を売り出すかということが重要になってくるとわかりました。日本に足りないものを強化するためにも、今後もそれぞれの国についてリサーチしなくてはならないと感じました。
【オンライン研修の様子】
令和2年度 会計分野研究委員会を開催しました
2月18日(木)に岡山県立倉敷商業高等学校で令和2年度会計分野研究委員会を開催しました。
会計分野研究委員会運営委員が「未来へつなぐ簿記会計教育」をテーマに研究発表を行いました。
また、大原ビジネス公務員専門学校岡山校の岡本圭司先生を講師にお招きして「日商簿記検定2・3級の新たな施行方法(ハイブリッド方式)について」及び「日商簿記検定の効果的な指導法」について研修を行いました。
多くの先生方に参加していただき、ありがとうございました。