英語漬けの一日…、グローバルワークショップ<教育課題…>:7/27
2019年07月29日(月)
令和元年度グローバルワークショップが、7/27(土)岡山東商業高校の同窓会館研修室で行われました。今年度は岡山県県民生活部国際化へ新しく配属された、アラン・チャンブリス先生を講師に、オール・イングリッシュで一日英語漬けの語学研修に、県内の商業高校生が集まり研修をしました。
開会の挨拶で、玉島商業高校校長で委員長の村上先生より、「グローバル時代、コミュニケーションが伝わることが大切。ボディーランゲージや色々な言語の組み合わせでもコミュニケーションは可能。今日一日はオール・イングリッシュで乗り切りましょう。」と挨拶がありました。
アラン先生は米国サンフランシスコ出身、日本語が大変堪能な方。なぜ日本語を学ぼうと思ったのか、外国語を学ぶコツなど、勿論英語で高校生に分かりやすく話してくれました。そして、今日は特別に倉敷市の姉妹都市、カンザスシティーから倉敷商業生徒宅へホームステイで来日のリキ君が滞在最終日にも係わらず参加してくれ、来日ホームステイの目的など話をしてくれました。
今日、参加している方々も初めて人ばかり。握手(又はアームレスリング)によるスキンシップ、挨拶のポイントなど。相手の質問事項をあらかじめ用意された縦4項目X横4項目のビンゴゲームや自己紹介が上達する方法や話し相手にインタビューして距離を縮めるなどの方法を午前中学びました。
午後からはグループでアクティビティー、①接着剤を使わず紙とハサミだけで高さを競うPAPER TOWER ②スクリーンに映し出される写真の内容を英語で伝えイラストにして書き留めるPHOTO CAPTIONなど、多くのワークショップで参加者それぞれの距離を縮めることができました。
最後に、8/22(木)~8/26(月)の期間、この教育課題研究委員会が主催する「シンガポール短期海外研修」の参加者10名の説明会を行いました。委員長の村上先生からは、この短期海外研修からグローバル社会を肌で感じ取り、今後多くの学習の場で生かして欲しいとお話しがありました。今年で5回目となるプロジェクトですが、今年は更に異文化体験を深めるため、シンガポール到着直後マレーシアへ渡航し、ホームビジットの体験が加わります。旅行プログラムを後ろ盾してくれる旅行業者JTBの前田さんから説明や引率者の紹介があり、今年も内容の濃い研修ができそうです。説明会の最後に砂田副委員長から、①学校での学びを実践の場で主体的に発揮すること、②商業の視点で各国をよく見ること、③視野を広げて得た内容を各自でしっかり化学変化させることをご教示され会を終了しました。
※ このプロジェクトについては、このサイトにて出国から帰国まで、リアルタイムに参加者の状況をお伝えします。